2011年2月28日月曜日

『Princess Blue』Royal Copenhagen

 日中自由な時間がとれたので、ミンガスコーヒー(Mingus Coffee、記事)でランチを取った。すると素敵な食器が出てきたので、思わずパチリ。
 ロイヤルコペンハーゲン(Royal Copenhagen)のプリンセス(Princess)というシリーズですね。模様がティアラに似ているから、プリンセスと呼ばれています。昔はグリーンとレッドもあったんだけど、今はブルーしかないみたい。所持しているプリンセスレッドのカップアンドソーサーは貴重な存在になってしまった。写真のカップは、たぶんミニハイハンドルカップアンドソーサー(Mini high handle cup and saucer)。赤もいいけれど、青はやっぱり凛としてすっきりとした佇まいをしていますね。生き残っていくのがよくわかる。

2011年2月24日木曜日

『Peach Melba』LUPICIA

 ピーチメルバ。「ピーチとクリームの香りが、カフェインを含まないルイボスティーの甘みを引き立てます。ミルクも合う優しい飲み口を、デザート感覚でお楽しみください。」

 おいしい。適度な甘さのやわらかい口当たりがとても良い。今まで飲んだルピシアのルイボスティーは、どれも私の舌に合う。他のフレイバードティー(紅茶、緑茶)の当たりはずれの大きさがまるで嘘のよう。
 ミルクを入れなくても、少しミルクっぽいです。夜寝る前とかに飲むと、心が安らぎそう。

LUPICIA

2011年2月23日水曜日

高速道路の案内標識の書体

 巷にあふれている(この件についてはあまりあふれていないけど)記事を総合してみると、どうも昨年の中頃以降発注の新しい高速道路案内標識が、以前とは違う書体を使うようになったらしい。以前の書体は「公団ゴシック」と「Helvetica」を使っていたという。当然、現在設置されている案内標識の多くはこの書体である(「ゴナM」や「新ゴ」とかもあるらしい)。これが次のように変わる。

和文「ヒラギノ角ゴシック体 W5」(大日本スクリーン製造)
欧文「Vialog Regular」(ライノタイプ社)
数字「Frutiger」(ライノタイプ社)

数字について、「Frutiger」のどのタイプの書体かはわからなかった。

2011年2月20日日曜日

『Hand to Hand』押尾コータロー

 2011年。ギターインスト。
 初め聴いたときはちょっとジャカジャカした印象が強くて戸惑ったけど、聴き込んでみると意外にメロディアスな曲が多くて個人的には嬉しい。中でも4「ナユタ」は出色だと思う。DVDの映像にもあったけれど、星の輝く夜空に吸い込まれてしまいそうな、ゆったりとしていながら壮大な曲。この曲はダントツで良いです。他には、Gibson独特の渋く枯れた音色が印象的な11「手のひら」、膝丈くらいの草原を爽やかな風が流れていて、その中を駆け回っているような12「草笛」、希望を持って明日につなげていってくれそうな15「また明日。」が良かった。ちなみに「草笛」は河村隆一に楽曲提供した曲。
 私が特に良いと思ったのは以上で、なぜだか全部おとなしめな雰囲気。私の心情が今はそんな気分なのかもしれない。でも激しい曲もそんなに悪くはないですよ。3「Jet」、7「予感」、9「Go Ahead」、13「Over Drive」とか。明るめの爽やか系では、1「Brand New Wings」、5「Good Times」、14「fly to the dream」などの曲もある。
 今回思うところがあって、インディーズ時代の『LOVE STRINGS』と聴き比べてみた。音作りに関してもギター演奏の技術も、今の方がずっと上達しているのがわかった。でも私はインディーズ時代の素朴なギターの音色と、ちょっとぎこちない彼の演奏が好きなんですよね。

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2011年2月17日木曜日

コメントできない件について

 ある種のパソコン環境では、私の使っているブログには投稿できないようです。私はブラウザにFirefoxを使っていますが、私の環境では自分のブログにコメントを投稿することができません。「IE Tab」というアドオンを使ってIE環境にするとコメントを投稿することができたので、IEではできるんだと思います。
 自分のブログに投稿するのに、ふだん使っているブラウザ環境からはうまくできないなんて、悲しすぎる。

 蛇足ですが、コメントには制限を付けています。

『可否茶館1971』可否茶館

 「当時の重厚な味を再現。深い香りとコクのブレンド。」

 札幌の大通に可否茶館1号店が開設されたのが1971年。その時代を偲ぶブレンド。結構深煎りで苦み系なのだが、そんなにきつくはない。むしろ私にとっては飲みやすい。決して良い豆を使っているようには思えない味なのだが、意外とバランスがいい。スッキリ感はまるでなく、音楽で言えば戦前ブルースを聴いている感じ。たまにはこんなのもいい。

可否茶館HP

2011年2月15日火曜日

Etude 20110213

 人物の具象画を描くのはすごく久しぶり。何年ぶりだろう。こういう絵を描くと、デッサンのまずさが目立つ。モデルが誰なのかさっぱりわからない。だからこそ、(逆に言えば)こういう絵をたまには描いてみなければ駄目なんだと思う。描かないと絵なんかうまくなりっこない。この絵は、最近それをさぼっていた結果ですね。精進せねば。
 ちょっと細かいことを言えば、水彩で色を入れるときの下絵はさらっと描かなければならないのを忘れていました。思いっきり鉛筆で影をつけたりしたので、汚くなってしまった。
 これにも懲りず、また絵を描いたらアップします。

2011年2月13日日曜日

『UKULELE OKINAWAN SWEETS vol.3』MORIKEN

 2010年。モリケン。沖縄の音楽を中心に演奏しているウクレレデュオの第3弾。
 ウクレレと沖縄メロディって相性が良いのだと思う。ちょっとハワイアンで、だけどオキナワンというところが意外とマッチしていて、私は落ち着く。そういえば沖縄のゆいレールで流れている音楽って、こんな雰囲気があるように感じる。ゆいレールでは駅ごとに違うメロディが流れるんだけど、那覇空港駅はこのアルバムにも入っている03「谷茶前(たんちゃめー)」ですね。ゆいレールのメロディはこちらで聴くことができます。
 このアルバム内の曲で一番好きなのは、ちょっと地味だけど09「なりやまあやぐ」。これは宮古民謡です。もともと好きな曲だったというのが大きいかも。そして琉球古典の01「瀧落し(たちうとぅし)#1」も良い(落ち着いたアレンジの15曲目もこの曲だが、カチャーシーっぽい1曲目の方が好み)。他には、思いっきりハワイアン風アレンジの07「ヘイ!二才達(にーせーたー)」(普久原恒勇)がいい味出してます。そして、随所に散りばめられた4つの「Moriken On The Beach」が、アルバム全体をうまくまとめている。適度に緩い感じのアレンジが心を癒してくれるアルバムです。

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2011年2月12日土曜日

『異常とは何か』小俣 和一郎

 講談社現代新書。
 本書では、異常とは精神障害のことであるとして話を進めている。とはいえ、語源的なものを探っていくと、もともと異常というのはシャーマン(預言者や巫女)のような神秘的・超常的なものを指していたという。それは忌避すべき対象ではない。それが時代を追うと魔女狩りなどに象徴されるようにマイナスのイメージで捉えられるようになり、近代以降は病としての異常という概念が生まれ、今に至っているという。このことからもわかるように、異常という概念は歴史的にも地理的にもさまざまに異なる幅を持っており、何が異常で何が正常かということは一概に述べられることではなく、単純な対立概念として捉えるべきではない、と著者は述べる。端的に言えば、異常、正常という概念は、多数派、少数派の論理で決定されるのだ、と。
 また、異常には正常さの欠如による異常と、正常さの過剰態としての異常とがあり、著者は過剰態としての異常を重要なものとして考えている。例えば、几帳面、生真面目で責任感のある仕事熱心な人はメランコリー型という性格に分類され、それ自体、日常的には悪い人とは言えないが、その度が過ぎると(真面目さが過剰になると)、鬱という異常な状態になってしまう。さらに著者は、この真面目すぎる状態(正常さの過剰)が、アウシュヴィッツの異常さの中心であるとも考えている。ホロコーストというと、戦争の狂気だとか狂人の所業だとかいう風に切り捨てる風潮があるが、問題はそこだけにあるのではない、という主張である。実際、ホロコーストを黙々と実行していた人間らが、必ずしもユダヤ人に対して強い迫害の意志があったわけではないことが、各種調査の結果わかっているという。ただし著者は、ホロコーストの「本当の」異常さはどこにあるのかについて、うまい具合に言及を避けている。
 また本書では、自殺撲滅運動や新型インフルエンザ騒動、さらにはメタボリック・シンドローム騒動に見られるある種のおかしさについても考察している。
 全体的に、本書での問いの立て方はなかなかに興味深く、おもしろいものに感じた。しかしその反面、それらの問いに対する答えには物足りなさを感じたのも事実である。かなりいいところまで攻め込んではいるものの、詰めが甘い、という印象を持った。異常とは何かについての問題提起の本だ、と割り切ってしまえば、そう悪くはないのかもしれないが。

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2011年2月11日金曜日

『C'est à toi』LUPICIA

 セタトワ。「体の中からサッパリさせる烏龍茶とプーアル茶に、スモーキーなラプサンスーチョンをちょっぴりブレンド。脂っぽい料理など食事の後にぴったりです。」

 これを君に、くらいの意。
 たぶんプーアールのせいだと思うんだけど、見た目が黒くて、コーヒーと言われてもわからないくらい。そのわりに味はすっきりとしていて、プーアール独特の臭みはあまり感じない。と言っても、飲めばベースが烏龍茶とプーアールなのはわかるけど。あと、主張しすぎない程度の適度なラプサンスーチョンもポイントなんだと思う(ラプサンスーチョンについては、そのうち項を改めて記事にするつもり)。本当に、くどい料理の後にぴったりです。口の中がサッパリする。
 今ふと思ったが、青茶(烏龍)と黒茶(プーアール)と紅茶(ラプサンスーチョン)を混ぜるなんて、なんてカラフルなんだ。

LUPICIA

2011年2月7日月曜日

『ZAZI』

 ザジ。札幌駅前通の1本西側、狸小路のちょっと北に位置するカフェ。あまりにもみすぼらしい外観なので、目に付きづらいかも。すごい昔からあるカフェで、今も昔も店の感じやメニューは変わっていない。レトロな雰囲気で、ちょっとごちゃごちゃしている感もある。1階と2階があるが、絵は2階の奥からフロア全体を眺めた図(混んでいたので写真は撮れず)。ここに来るといつも同じ『ZAZI』に出会えるので、心も昔に帰った気になる。
 デザートやドリンク類、パスタ、サンドウィッチなど、メニューはいろいろあるけれど、ここの一押しはシチューである。ホワイトとブラウン各数種類あって、小さな鍋に熱々のまま出てくる。これがいい。セットにすると、パンとドリンクが付く。私はここのコーヒーが好きではないので、必然的にパワードリンクを頼むことになる。ミルクセーキにヤクルトが混ざった感じの独特のクリーム色の飲み物だ。得手不得手があるかもしれないが、乳飲料が好きであれば試してみてはどうだろうか。
 他のメニューも含めて全体的に大味で、コロッケや目玉焼きが焦げていたりもするが、それもご愛嬌。素朴なんだけど、どこか郷愁を誘う強烈な個性があり、私は好きです。

 絵について。本当は水彩で色付けしたかったんだけど、ペラペラの領収書の裏にスケッチしてしまったものだから水は使えず、(苦手な)色鉛筆にしました。色を付けなかった方が洒落ていた気がしなくもない。ちなみに、ど真ん中に陣取っているのはシーリングファンです。描き入れる必然性はまるでないですね。

『ZAZI』札幌市中央区南2条西5丁目(地図

2011年2月6日日曜日

『Spices』Pierre Bensusan

 1988年。ピエール・ベンスーザン。ずっと廃盤で手に入らなかったのが、ようやく手に入れることができた。ピエールのアルバムで廃盤だったアルバムのうち、昨年また作り出したものが何枚かあるので、そちらの方も購入してみたい。
 聴いてみて、クールだ、と感じた。私は彼のソロギターを中心としたアルバムしかほとんど聴いたことがなかったので、このアルバムのようにバンド形式のものは新鮮だった。昔はこういう音楽を作っていたんだな、と感慨深かった。ときにはフルート、サックス、バイオリンなども交えての、ちょっぴり民族音楽のテイストも感じさせるジャジーなアルバム。ボーカルも嫌みがない。ギター音楽、という感じはまったくしない。
 曲ごとの感想は今回は載せないけれど(ちょっと面倒くさくなってる)、このアルバムはかなり良いです。お薦め。

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『エチオピア』徳光珈琲

 イルガチェフェ。焙煎はシティロースト。初めて口にしたとき、随分とクセのある苦味だな、と思った。泥臭いというか土臭いというか。グァテマラの独特の苦味とも違う何か。何度も飲んでいたらそんな苦味はあまり感じなくなったけど。そういえばイルガチェフェといえば、一般にはモカ・イルガチェフとして知られているコーヒーだ。モカといえばイエメンというイメージがあったのだが、エチオピアのものもモカというんですね。あ、モカ・ハラーもエチオピアだった。個人的にはモカはあんまり焙煎がきつくない方が持ち味が出るような気がする。そのせいで初め苦味にクセがあると思ったのかもしれない。ただ、冷めてくると苦味よりは酸味が感じられるようになる。だからこのくらいの焙煎に落ち着いたのかな。こんなことを言うと素人が何言ってんだ、とプロに怒られそうですが、コーヒーを飲むのは素人が圧倒的に多いのですから、素人の意見も大事だと思う次第です。
 同じモカなら、可否茶館のクラシックモカの方が好きです。こちらはハラーとロングベリーを使っているという違いがありますが。さらに言えば、モカは焙煎がきつくない方がいい、と上で言っておきながら、クラシックモカは深煎りです。私の発言はなんていい加減なんだろう。

徳光珈琲
『徳光珈琲円山店』札幌市中央区大通西25丁目1-2 ハートランド円山ビル1F(地図
『徳光珈琲大通店』札幌市中央区大通西3丁目大通ビッセ2F(地下鉄大通駅直結、北洋大通りセンタービル)(地図

2011年2月2日水曜日

アロマディフューザー

 半年ほど前から、アロマディフューザーを使うようになった。正直なところ、私はエッセンシャルオイルよりもお香の方が好きである。どこにも出かける用事のない時などは、よくお香を焚いている。ただ、お香の悪いところは、ちょっと煙たいのと、服などに匂いが付きやすいところである。だから服や体がお香くさくなってもいいときにしか、お香は焚かない。そこで、それ以外の時はエッセンシャルオイル(あるいはアロマオイル。ちなみに両者は微妙に違うので注意)の匂いで我慢することになるのだが、これまでは机の上に置いた直径3センチほどの小さな皿に、オイルを数滴垂らすだけだった(記事参照)。最近はちょっとそれに色を付けてみたというわけだ。かっこつけてみた、というか。
 そこで実際のところどうなのか。見た目は悪くはない。使い勝手も悪くはない。超音波式だから安全だし。そもそも私としてもいろいろと悩んで、このエレス(ELAICE)の「アロマ・ポット(AROMA POT)」という商品にしたのだから、このレベルの話でアウト宣告されたのでは元も子もない。では何が不満なのか。
 「におい」である。たぶんこの不満はこの商品の問題ではなくて、水道水にオイルを垂らしてそれを蒸気に変換する、というやり方が問題なのだ。オイルを皿に垂らしていただけのときは、純粋にオイルの香りが漂っていた。しかしディフューザーを使うと、違うにおいが混ざってしまう。そう、塩素臭だ。最初は何のにおいかわからなかった。何か変なにおいがするな、程度で。でもこれはやっぱり塩素のせいなんだろうな、と今では思う。数日経って塩素が抜けた水だと変なにおいがしないもの。
 まあ、とやかく言ってますが、塩素犯人説は嘘かもしれません。アロマポットの説明でも、ミネラルウォーターや純水は使わずに、水道水を使ってください、なんて書いてあったりする。だから私の鼻が変なのかもしれない(だんだん自信がなくなってきた)。でも、純粋なオイルの匂いと違う香りがするのは確かなんですよ。