2010年5月30日日曜日

『TEA BREAK』LUPICIA

 ティーブレイク。「ニルギリ紅茶をベースにした、やわらかく優しい風味のブレンド。渋みが少なく、何杯でもすっきり飲めます。ゆったり気分のティーブレイクにどうぞ。」

 南インドの紅茶、ニルギリ(NILGIRI)は、私の大好きなお茶だ。飲みやすくて、普段飲むのにちょうどいい。ちなみにニルギリとは現地の言葉で「青い山」という意味。ん?何か以前同じことをこのブログで書いたような・・・。
 このブレンドはそんなニルギリを使ったブレンド。ニルギリらしさはそのままに、一層飲みやすくなっている印象だ。舌に馴染む甘さがいい。

LUPICIA

2010年5月27日木曜日

西村和 作陶展

 にしむらなぎ。2010年5月27日~6月1日、石の蔵ぎゃらりぃ はやし。
 札幌駅北口の第1合同庁舎東側に佇む札幌軟石(たぶん)でできたお洒落な建物が今回の展示会場。入り口から右の1,2階がギャラリーで、左側はカフェになっている。以前もこのギャラリーには来たことがあるが、思いの外狭く感じる。2階に上る木の階段のぎしぎし言う音がまたいい。
 所狭しと並べられた落ち着いた風合いのカップや皿。そして自宅の庭から持ってきたという野の草花が取り合わせられた花入れ。その地肌は、刷毛目を活かしたものや象嵌を施したものなど様々であるが、どれも自然の土の温もりを感じさせて、良い。ほぼ正面に掛けられていた、縦50センチ横20センチほどの長方形の箱に、小さな三つの正方形の穴が穿(うが)たれた花入れが目を引く。
 そのまま2階へ足を運ぶ。2階のコンセプトは窓辺を飾る草花(と本人が言っていたような記憶が)。窓に見立てた木枠の中に緑の添えられた花入れが鎮座している。厚さ5ミリほどの粘土の板を数回柔らかく折りたたんだ鼠色の花入れが新鮮な印象を与える。象嵌の、おちょぼ口で太っ腹ながら均整が取れた品の良い花入れは、私のお気に入りだ。
 何か花入れの話題ばかりしてしまったが、紅の刷毛目の皿も好きでした。


西村和のHP

『石の蔵ぎゃらりぃ はやし』札幌市北区北8条西1丁目(地図

2010年5月26日水曜日

第65回春の院展

 札幌三越。2010年5月25日~30日。
 平山郁夫が亡くなって初めての「春の院展」。もう彼の新作を見ることはできないんだな、とちょっと寂しい気持ちを抱きながらの鑑賞だった。
 私は日本画でよく見られる、少しでこぼこしたマチエールが大好きだ。絵を見ていると、つい触りたくなってしまう。そして好きな色彩はパステルカラー。極彩色の絵はどちらかと言えば苦手である。今回は後者のような派手な作品は少なかったように感じる。もうひとつ日本画で好きなところは、画面の隅々まで神経の届いた粘着質的な画面構成。でも今回は、構図や筆致が確かで揺るぎない作品というのもほとんど無かった。
 そんな中でのお気に入りは、特別精緻でも何でもない、何となく印象派を思い起こさせる倉島重友の『春を渡る』。特別優れた作品だとも思わないが、なぜか私の心を捉えた。
 こうして家にいて思い返すと、他の作品も含めてもっと時間をかけて見れば良かったな、と思う。次々と浮かんでは消えゆく作品の数々。もう1回行きたい。仕事が終わってから二つの展覧会に行くのはちょっと無茶だった。

永山裕子水彩画展2010

 大丸藤井セントラルスカイホール。2010年5月25日~30日。

 好きな画家だ。水彩らしさを活かした透明感と色彩の豊かさ、筆裁きの大胆さに私は惹かれる。彼女の絵については、昨年の水彩画展のときの私の感想を参考にして欲しい(記事)。ひとつの画面の中に本当に様々な色が使われているのにどうして統一感があるんだろう。私がやるとグロテスクになってしまうのに。などと思いながら絵を見ていると気がついた。何だ、ベースとなる色は決まっているじゃないか。反対色はその色とぶつかるんじゃなくて、引き立てているんだ。それがわかると、それまで見えていなかった部分が見えだしてきた。色の対比、明度差、荒さと細やかさ、それらが見事に合わさって画面ができている。当然水彩画に付きものの偶然性もその構成の一部だ。何もない空間、ごちゃごちゃした空間を、そう感じさせないように巧みに操る技も、勉強になった(絵は勉強するものではなくて感じるものだ、と常日頃思っているが、描く立場としては勉強も必要なのだ)。
 29、30日には本人が来て話も聞けるのだが、残念なことに私は行けない。

大丸藤井セントラル

2010年5月25日火曜日

『The Best of CHARLEY PATTON』Charley Patton

 チャーリー・パットン。ミシシッピ・デルタ・ブルースの創始者と言われる、1920年代~1930年代半ばに人気を博したブルースマン。
 いやあ、結構好きだなあ。こういう泥臭いブルースは。農場の片隅でがあがあがなり立てていそうな雰囲気。しゃがれたがらがらした声とボトルネックやストラミングを駆使したギターのやりとりは聴いていて楽しい。さすがです。古い録音で音が悪いのなんかどうでもよくなってくる。細かくコメントするような音楽ではないですね。

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2010年5月23日日曜日

『思考の整理学』外山滋比古

 ちくま文庫。「東大・京大で1番読まれた本※2008年大学生協調べ」と帯に書かれている。私が学生の頃からこの本の存在は知っていたが、「今更」読んでみた。
 次のような件(くだり)がある。「人間には、グライダー能力と飛行機能力とがある。受動的に知識を得るのが前者、自分でものごとを発明、発見するのが後者である。」。そしてこの本では当然のごとく飛行機能力を伸ばすには・・・という方向で話が進められる。そんな風な肩肘張った始まり方をしている割には、大して堅い話をしているわけではない。もっとざっくばらんとした本なのだ。途中で矛盾したようなことも述べているし。気軽なエッセイとして読むのが正解なのだろう。
 エッセイとして読むのならおもしろい。アイデアは寝かせるものだ、アイデアはむやみに人に話すべきではない、といったような話には、思い当たる節がある。ほかにも忘却あるいは情報を捨てることの重要性など、示唆に富むものは多い。
 知識や思考について、このような考えを持っている人が存在するんだ、ということは、もっと早く知るべきだった。ちょっと変な言い方になるが、それならもっと安心して暮らせたのに、と思う。私をサポートしてくれている、という意味で。もしかするとこの人がアナログっぽい雰囲気をぷんぷんとまき散らせているせいなのかもしれない。アナログ的なやり方は性に合うのだ。どんなに時代遅れと言われようとも。

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2010年5月22日土曜日

『FONTAINE』LUPICIA

 フォンテーヌ。「水出しでもしっかり味と香りが出る、アイスティー向きのアールグレイです。」

 ホットでもおいしいアールグレイだと思うが、折角だからアイスティーにしてみた。あっさりとしていて、飲みやすい。飲みやすすぎると言ってもいいくらい。もうちょっとボディのしっかりした紅茶の方が好きだ。
 でもこれはルピシアの問題ではなく、今回の私のアイスティーの作り方の問題かもしれない。ティーバッグでカップ1杯弱の紅茶をやや濃いめに淹れる。それをたっぷりの氷で一気に冷やす。それで1杯半くらいのアイスティーのできあがり。実はこれはいつもの作り方とちょっと違う。茶葉の量が少ないのだ。普段はティーバッグ2個で2杯分のできあがりになるように調整する。そもそもティーバッグでアイスティーを作ることは稀(まれ)である。そんなわけで、あっさりとした味になってしまったのは薄く作りすぎたせいなのかもしれない。もし水出しでしっかり時間をかけて作ったなら、もうちょっと違う味になったのであろう。
 結論。この紅茶をきちんと評価するのなら、もう何回か紅茶を淹れてみなければわからない。
 想像するにまあまあの紅茶なんだと思うのだけれど。

LUPICIA

2010年5月19日水曜日

『グァテマラ・ニルマ・マルティネス』横井珈琲

 「赤いフルーツやアプリコットの香りが、上質なチョコレートを思わせる質感と共に口の中で広がります。クリーミーな口当たりは、より甘さを引き立ててくれます。」

 グァテマラの力強さはそのままに、いつもよりはちょっと飲みやすい感じに仕上がっている。すごく良い豆、というのではないけれど、普段飲むにはこれくらいが肩肘張らなくていいのかもしれない。今回大量に購入したので失敗しなくて良かった。

工房 横井珈琲』札幌市西区発寒9条11丁目2-11(地図

2010年5月18日火曜日

『マラウィ・ムズズ』徳光珈琲

「クリーンかつボディ感があり熟した甘い酸が感じられる(ゲイシャ種)」

 マラウィのムズズ生産協同組合の珈琲。
 えっ、マラウィってアフリカだと思うけど、具体的にどこだったっけ、と地図帳で調べてしまった。今までこの国で珈琲を作っていることを知らなかったし、だから当然ここの珈琲を飲んだこともなかった。飲んでみて、正直びっくりしている。実においしいのだ。苦みと渋みのバランスが良く、すっきりした切れ味が素晴らしい。高い温度で抽出しているのもいいのかもしれない。ベリーの味を微かに感じる。そして珈琲が冷めてくると、チョコっぽい雰囲気が出てくる。
 ただこの味は、豆本来の良さだけでなく、焙煎、抽出の技術の高さも感じられた。もし自分の家でこの珈琲を淹れたとしても、こんなにおいしく淹れられる自信はない。それくらい絶妙なドリッピングでもあった。

徳光珈琲
『徳光珈琲円山店』札幌市中央区大通西25丁目1-2 ハートランド円山ビル1F(地図
(注意:地図がちょっと古いです。地下鉄東西線円山公園駅5番出口のすぐ隣です)

2010年5月17日月曜日

『新・プロの音プロの技』永野光浩

 Stylenote Nowbooks 6。副題「自宅録音派なら誰でも知っておきたい基礎知識」。
 本格的に音楽をやっている人なら極々基本的なことなのかもしれないが、独学でDTM(Desktop Music)をやり始めた人には役に立つコツや技が色々と載っている。セット・アップ編としては電源プラグやコードの向きの話からスピーカー選びについてなど。シーケンサー編としてはベロシティやデュレーションの設定のコツから、ギターやストリングス、ピアノなどの入力のコツまで、ちょっとしたことをあっさりと説明している。他に仕上げのポイントとしてメイク・アップ編などもある。
 全体としてあまり深くはない。ちょっとしたコツや技を箇条書き的に並べている。私みたいな本当の初心者には嬉しい知識が散りばめられているけれど、結構やっている人にとってはどうなんだろう。この本で基本的なことを押さえておいて、より深めたい人は他の文献に当たる、というのが良い方法か。
 「自宅録音派なら・・・」と書いているのだから、本当の録音についても触れて欲しかった。基本、この本は打ち込み用なのだ。

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2010年5月16日日曜日

『PHASES』Petteri Sariola

 2010年。ほとんどの曲が歌モノである。声がいいしメロディも悪くはないんだけど、個人的には、あぁ、そっちの方に行っちゃったのか、という感が強い。前作の『SILENCE!』(記事)の方が好きかな。でもまあそれはいいとして。
 全体的に、声のせいなのか(あまり似てないけど)曲作りのせいなのかはわからないが、何となくポリスっぽい印象を受ける(私の勝手な印象)。4『I See You Everywhere』、7『'84』なんかが特にそんな感じ。私が気に入ったのは、5『Last Summer』。ちょっと憂愁を感じさせる静かな曲で、'70年代を思い起こさせる。そしてギターの音色がいいな、と思ったのは次の3曲。ジャラーンと弾いた低音の響きがいい6『Here Comes Fat Bob』。どこか懐かしい感じがする9『Until We Meet』。10分以上の大作である11『Sleep And Smile』。

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『GRAPEFRUIT』LUPICIA

 グレープフルーツ。「地中海産のグレープフルーツにこだわった、ほろ苦く、甘酸っぱい香りが魅力の紅茶。」

 同じ名前の緑茶もある。そのうちこのブログにも載せようと思っているが、今回は紅茶のグレープフルーツ。
 薬臭くて、言われないとこれがグレープフルーツを冠した紅茶だとは思われない。苦手だなあ、この紅茶は。特に香りが受け付けない。

LUPICIA

2010年5月15日土曜日

スタバにて20100515

 先日スターバックスコーヒーで、とあるキャンペーンをやっていた。スタバのカードに5千円以上入金するとスペシャルクーポンがもらえるというものだ。そのクーポンを使うと、スタバで売られている飲み物ならどれでもどのサイズでも1杯無料で飲める、という。さらにすごいのはいくらトッピングしてもいいというのだ。それを今日試してみた。

ベンティサイズの抹茶クリームフラペチーノにエスプレッソショットを2杯追加して、さらにチョコチップのトッピング

 味は結構いけた。お金に余裕があるなら、是非試していただきたい。私は無料だからこそこの暴挙に出たのであるが。ただし量はさすがに多い。私は口の中の甘ったるさを取り除くために、ショートサイズのホットコーヒーをあとで飲んだ。店員は一体どう思ったんだろう。そしてこれが今日の昼食になった。何と不健康な。

2010年5月14日金曜日

訪問者欄、再び

 今年の4月2日にも話題にしたのだが、訪問者欄がどうもうまく機能してくれない。
 現在「www.essayists.net/」というサイトのカウンターを使っている。ブログが開かれるとこのサイトに情報を取りにいって、そのサイトからカウンターの「見た目」が送られてきて、訪問者欄にカウンターが表示される、という仕組みだ(と思う)。ところがこのサイトが混雑しているためなのか、このサイトはこちらから送った情報を認識せず、したがって「見た目」も返してこないことがたまにある(特に夜が多い)。当然カウンターの数値が上がることもない。いっそのこと「S-AKI's HOMEPAGE」を作って、そこでこの仕組みを作ろうか、とも思う。でもそこまでするのもめんどくさいなあ、というのが今の気分。
 読者が少ないのは私の至らなさのせいだからしょうがないのだが、訪問者欄が空っぽになってしまうというかっこ悪さは何とも悲しい。普段カッコつけ(あるいはかわいこぶりっこ)をしている私としては、そこの部分が許せない。まあ、大して目くじらを立てるほどのことでもないのだろうが。

2010年5月13日木曜日

S-aki風シークヮーサージュース

 作り方は簡単だ。シークヮーサーの絞り汁をペリエで5倍程度に割るだけ。蜂蜜もシロップも入れない。シークヮーサーの絞り汁は「勝山シークヮーサー」を使う。何種類か試したけれど、このブランドが私の口には合う。
 実際にこの作り方でジュースを作ってみるとわかるが、かなり強烈だ。勝山シークヮーサーの箱には「お好みで9~12倍に希釈してお飲みください」と書いてある。それを5倍にした上に、炭酸のきついペリエである。
 でもこの刺激がたまらない。ご興味のある方はお試しあれ。

2010年5月12日水曜日

人生って

 「苦である」ってお釈迦様はおっしゃった。今の私は、このことに全面的に賛成する。この数年来ずっと、この考えに変化は無い。

 四苦八苦。生老病死、愛別離苦(あいべつりく)、怨憎会苦(おんぞうえく)、求不得苦(ぐふとくく)、五陰盛苦(ごおんじょうく)。

 お釈迦様が苦をこのように分解してくれたから、私もそのことを理解するようになった、というのではない。私はもっと直截に「人生は苦である」ことが腑に落ちている。もしかすると私の理解は浅薄で、まったくお釈迦様の言っていることと違う理解の仕方をしているかもしれない。でもそれはそれで今の私の身の丈にあった理解なのだと思う。ここ数年来その理解に変化は無いのだから、それもひとつの真実なのであろう、と勝手に思っている。
 もちろん人生には楽しいことだって嬉しいことだってある。でも人生は苦なのである。説明に窮する。やっぱり直截感じ取るしかないのだと思う。生きることについてずっと考えに考えを重ねて悩み続けると、何らかの答えが自然と浮かんでくる。それは人によって違っていていい。たまたま私にとっての答えが「苦」であった。ただそれだけのことだ。

2010年5月9日日曜日

『リスクにあなたは騙される』ダン・ガードナー

 早川書房。田淵健太訳。副題「「恐怖」を操る論理」。
 我々がいかに「頭」(理性)でものを考えるよりも前に、「腹」(感情、感覚)の影響を受けるか。そしてその「腹」はいかにリスクを正当に評価していないか、ということが、繰り返し様々な切り口から述べられている。例題は豊富だ。多くの研究結果、テロや犯罪、病気に関するメディアの取り扱い、言質、それらについての世論調査結果・・・。著者は人々が感じているリスクの大きさと、それらが実際におきる確率とを見比べ、いかに実際の危険を過小評価し、ほとんど起きないことをどれだけ過大評価するかを、実例に基づき紐解いていく(しつこいくらい)。
 例えばほとんど起きることのない病気で亡くなる悲劇的事例は大きな記事になり、より多くの人が亡くなる糖尿病のことは記事になることは少ない。そして次が大事なことだが、「腹」は糖尿病でよりも前者の病気が原因で自分が亡くなるリスクの方が大きいと思ってしまう。これはおかしなことだ。しかし、この例にとどまらず、「頭」は「腹」には勝てない。
 リスクをあおり立てることは、政治家やメディアの常套手段である。それが本当のリスクである必要はない。支持率や視聴率を上げるためには、正直にもこの世の中が平和で満ちあふれている、と述べるようなことは決してしない。リスクによる恐怖をあおって利益を得ようとする人々は、政治家、報道人に限らず、数多い。また、皮肉にも彼ら本人もリスクに騙されていることも多い。そして世の中全体がリスクを見誤る。もちろんあなたも。
 読んでいると悲しくなる。私の「頭」も「腹」に勝てそうにない。自分の「腹」にも他人の「腹」にも。私は日々あふれるニュースのどれを信じていけばいいのだろう。

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『Guitar Recital』Ricardo Gallén

 2000年。リカルド・ガレン。クラシック・ギターのアルバム。20世紀の作品を中心に、ロドリーゴ、クレルチ、ミヨー、ブローウェル、武満、チャヴィアーノ、タルレガといった作曲家(あるいはギタリスト)の曲を収録している。
 クールである。音の粒立ちがはっきりしていて、すっきりとした印象を受ける。逆にそれが初め聴いたときに物足りなさを感じた要因でもあるのだが、聴き込んでみると結構いい。悪くない。

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2010年5月7日金曜日

『Exotic Orchard』Mandarin Oriental Tokyo

 「烏龍茶とプーアル茶のブレンドに、フルーティーなライチの香り付け。」

 おいしい。プーアールは焙煎のあまり強くないものを使っている。烏龍茶との組み合わせもよく、ライチのほのかな香りも嫌味でなく、良い。
 私は大好きで、無くなってしまうのが惜しいくらいだ。このお茶を作っているのはルピシアである。でもこれはマンダリンオリエンタル東京の「Original Tea」なのである。ルピシアでは買えない。ホテルに行かねばならない。でもこのホテルは私が気軽に行けるようなホテルではない。そもそも今でも売っているのかどうかですら定かではない。
 残念だ。非常に。

Mandarin Oriental Tokyo

2010年5月5日水曜日

『SEMPRE』

 センプレ。
 東京にあるインテリアショップ。ステーショナリーから大型家具まで色々と取り揃えている。ホームページも充実しているので、雑貨好きの人は一見の価値あり。ここ数年来、私のお気に入りの店である。
 フリッツ・ハンセン社(Fritz Hansen)の正規代理店なので、私の愛するアルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)デザインの、スワンチェア、エッグチェア、アントチェア、セブンチェアといった名作椅子を直に見ることができるのもいい。ちなみに私は将来、部屋にスワンかエッグを導入することを夢見ている。余談だが、これらの椅子はリプロダクト品と称して安い値段で出回っている商品もあるが、その存在をフリッツ・ハンセン社は認めていない。それに本物とリプロダクト品の両方を見ればすぐにわかることであるが、品質の差は歴然としている。世の中の人も安易にリプロダクト品に飛びつかないでいて欲しい。
 さて、今年に入ってから本店がオープンし、青山店2階部分にあった家具部門が本店に移り、青山店は雑貨中心になった。先日本店に行ったが、本店には雑貨も家具も置いてある。店員によると店の体裁が落ち着くまでは今しばらくかかるとのことであった。以前青山店でおしゃべりした店員が本店にいて、私のことを覚えていてくれたのは単純に嬉しい。
 本店、青山店の他にも店舗はあるが、私はそれらの店舗に行ったことがないので紹介はしない。本店は田園都市線の池尻大橋駅北口から渋谷方面にしばらく上っていくと通り沿いの左手にある。巨大な大橋ジャンクションを少し越えた辺りだ。青山店は表参道駅から青山通りを渋谷方面に少し下り、左手に伸びる骨董通りをしばらく歩くと右手にある。でも、まずは自宅からネットショップを眺めてみるのが手軽ではある。

『SEMPRE』のHP
『SEMPRE HONTEN』東京都目黒区大橋2-16-26(地図
『SEMPRE AOYAMA』東京都港区南青山5-13-3 FIK南青山ビル1F(地図

2010年5月4日火曜日

山弦

 私の大好きなギター・デュオ、山弦。私にとっての3大撥弦楽器奏者は、マイケル・ヘッジス、山弦、ジェイク・シマブクロ。最近全然アルバムを発表しなくなったので、我慢できずにブログにアップすることにした。
 山弦は、ソングライター、アレンジャー、プロデューサーとしての顔も持つ二人のギタリスト、小倉博和と佐橋佳幸のユニット。様々なアーティストのコンサートやレコーディングにも顔を出しているので、顔だけ知っている人もいるかもしれない。ちなみに佐橋は松たか子の夫である。
 2001年に大貫妙子と一緒に回ったツアーで初めて知った。そのときのギター・パフォーマンスが素晴らしくて、一気にファンになってしまった。メロディ、リズム、ハーモニー、そしてオーケストレーション、どれもが好きだった。賑やかな曲も静かな曲もいい。
 そして新作を今か今かと待ちわびているのだが・・・

これまでに出したアルバムは次の5作である。
『JOY RIDE』
『INDIGO MUNCH』
『High Life』
『hawaiian munch』
『Island made』

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